ディー・ディー・エスが27%高、テレワーク端末へのなりすましログインなど防ぐ新ソリューションなど注目される
- 2020/4/16 13:41
- 材料でみる株価
■7都県などへの出勤者7割削減要請を機に商機拡大の期待強まる
ディー・ディー・エス<3782>(東マ)は4月16日の後場、27%高の260円(57円高)で始まり、前場に続き急伸商状を保っている。
「指紋認証デバイス」「多要素認証ソリューション」「クラウド本人認証ソリューション」などを提供し、新型コロナウイルスの流行を受けた7都県などへの出勤者7割削減要請により、在宅・テレワークにかかわる需要が増加するとの期待が出ている。
3月に、テレワーク利用の端末へのなりすましによるログインを防ぎ、顧客情報などのユーザー資産の漏えい防止を実現する新ソリューションとして、同社の多要素認証基盤「EVEMA」と、AtrustJapan(株)のモバイルシンクライアント「Atrustmt182L」との連携検証の完了などを発表した。(HC)