ジェーシー・コムサはテイクアウト、宅配事業が見直され出直り強める

■業績見通しを2月に増額修正し好業績の中小型株として期待

 ジェーシー・コムサ<2876>(JQS)は4月21日の後場、5%高の530円(26円高)で始まり、出直り基調。4月上中旬に上げた後の中段持ち合い相場で堅調に推移している。

 冷凍・冷蔵ピザなどで知られ、レストラン事業の串焼き処や焼き鳥などは新型コロナウイルス流行の影響を受けるが、テイクアウト事業、宅配事業も展開し、2020年3月期の業績見通しを2月に増額修正した。日経平均構成銘柄などが重くなる中で、業績の好調な中小型株として再び人気化する期待がある。(HC)

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