カナミックネットワークは東京都の新型コロナウイルス関連情報サイト受託が注目されて反発

■対応できる病床数、空床状況、人工呼吸器数などの専門家向けサイト

カナミックネットワーク<3939>(東1)は4月22日、反発基調となり、取引開始後に8%高の703円(55円高)まで上げている。21日付で、東京都からポータルサイトの機能拡大業務の受託を発表し、注目されている。

 東京都からの受託により2019年度に開発した「東京都多職種連携ポータルサイト」の新たな機能として、「新型コロナウイルス感染症患者対応医療機関検索システム」を構築するための機能改修業務を受託し、このほどリリースした。

 この新機能は、医療機関、行政機関、関係団体向け。東京都内で新型コロナウイルス感染症患者に対応することが出来る医療機関の病床数、空床状況、人工呼吸器、体外式膜型人工肺(ECMO)の台数、患者数などの情報を検索・閲覧できるという。(HC)

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