マーチャント・バンカーズが新型コロナ「飛沫感染対策用・アクリル防御板」をレジカウンターやサービスカウンター向けに開始

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■シップヘルスケアHDと連携し新型コロナウィルス対策に取り組む

マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は4月21日、新型コロナウィルス対策として、低濃度オゾン発生装置などに続き、レジカウンターやサービスカウンター向けに「飛沫感染対策用・アクリル防御板」の販売を行うと発表した。

 同社は、シップヘルスケアホールディングス(シップヘルスケアHD)<3360>(東1)との連携のもと、新型コロナウィルス対策に取り組んでいる。このたび販売するアクリル防御板は、シップヘルスケアHDから仕入れて発売するもので、高さ60cm、横1m16cm、厚さは3mm。厚くしっかりした構造だが、透明度はとても高いアクリル板になる。両端を各28cm折り曲げて設置することで、さらに飛沫を防止する。

 22日の株価は取引開始後に8%高の295円(23円高)まで上げ、全体相場の下げに逆行高。期待の大きさをみせた。

■ホテルや病院、介護施設、商業施設などのレジ、サービスカウンター向けに全国展開

マーチャント・バンカーズでは、すでにシップヘルスケアHDが医療機関や介護施設向けに提案している低濃度オゾン発生装置「Airness(エアネス)」を取り扱っており、3月には、グループ会社が運営する「加古川プラザホテル」に導入した。

 このたび販売する「飛沫感染対策用・アクリル防御板」も、マーチャント・バンカーズや関係会社(株式会社アビスジャパン、株式会社ケンテン)から、ホテルや病院、介護施設、商業施設などの取引先などに、レジカウンターやサービスカウンター向けに、全国的にご提案、営業を展開していく計画だ。

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