東洋シヤッターも業績見通しの増額が好感され3ヵ月ぶりに700円台を回復

■大型案件の寄与や個々の案件での採算改善努力など奏功

東洋シヤッター<5936>(東1)は4月24日、一段高で始まり、取引開始後に5%高の719円(31円高)をつけて約3ヵ月ぶりに700円台を回復した。

 23日の取引終了後、2020年3月期の連結業績予想の増額修正などを発表し、大型案件の寄与や個々の案件での採算改善努力などにより、営業利益は従来予想を41.1%引き上げて12.70億円の見込み(前期比では10%減)とし、純利益は同じく62.5%引き上げて7.80億円の見込み(前期の11.3倍)とした。決算発表は5月11日の予定。(HC)

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