日本興業は20年3月期通期連結業績予想を上方修正

■高付加価値製品の売上が好調

日本興業<5279>(JQS)は24日引け後、20年3月期通期連結業績予想を上方修正した。要因としては、売上高はほぼ計画通りであったが、高付加価値製品の売上が好調であったことから、利益面で大幅に計画を上回る見通し。

 同社はコンクリート2次製品の大手で、主力は土木関連、舗装材にも強みを持っている。土木資材は、地震、水害等の被害が多発していることから、道路の復旧工事などで需要が拡大している。また、東京オリンピック工事に伴い、オリンピック関連の売上も増加している。

 その結果、20年3月期連結業績予想は、売上高は前回予想を1億円上回る126億円(前回予想比0.8%増)、営業利益は1億07百万円上回る5億27百万円(同25.5%増)、経常利益は1億14百万円上回る5億54百万円(同25.9%増)、純利益は50百万円上回る2億70百万円(同22.7%増)と当初予想を大幅に上回る見通しとなった。

 対前期比では、売上高5.1%増、営業利益116.9%増、経常利益94.4%増、純利益123.1%増と増収大幅増益となる。

 24日の株価は633円、株価指標はPER8.33倍、PBR0.28倍、配当利回り3.16%と割負け感が強いことから今回の上方修正を機に見直しが予想される。

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