ユニチカはアイソレーションガウン緊急生産が注目され後場9%高で始まる
- 2020/4/30 12:53
- 材料でみる株価
■簡易予防衣、「4月から生産をスタート」などと発表し活況高
ユニチカ<3103>(東1)は4月30日の後場、9%高の328円(29円高)で始まり、1ヵ月近く続いた300円前後でのもみ合いを抜け出す様相となっている。
不織布を生産するほか、4月30日付で、「新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、医療現場で不足しているアイソレーションガウン(ディスポーザブルタイプの簡易予防衣)を緊急生産するため、防護服専門メーカーのエイブル山内株式会社と連携」し「4月から生産をスタートさせ、9月末までに約400万着を関係省庁に供給する計画」と発表。注目されている。
アイソレーションガウンを巡っては、ナガイレーベン<7447>(東1)が4月16日付で生産の本格化を発表した。(HC)