ユビキタスAIコーポが急伸、業績予想の増額や非接触操作の新製品が注目される

■公共施設や店舗などで非接触テクノロジーの需要増加する期待

ユビキタスAIコーポレーション<3858>(JQS)は5月15日、11時にかけて15%高の643円(82円高)前後で推移し、再び大幅な出直りとなっている。14日に業績予想の増額修正を発表。また、タッチレス操作で接触感染を防止する新製品も注目されている。

 14日の取引終了後、2020年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、営業利益は従来予想の3.5倍の3500万円に、純利益は同9倍の7700万円に見直した。

 また、13日には、イスラエル企業が開発した非接触ヒューマン・マシン・インターフェース「MagiaTouch」の同日提供開始を発表。新型コロナウイルス流行を経て、公共施設やオフィス、店舗や工場などで人が共有する機器の非接触インターフェースに対する需要が高まる期待が出ている。(HC)

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