ヨコレイは後場一段高、「冷蔵倉庫事業」が増収増益を保ち新型コロナの影響をハネ返す

■第2四半期、冷蔵倉庫は前期から続く高い在庫水準が寄与

ヨコレイ<2874>(東1)は5月15日の後場、一段と強含んで始まり、取引開始後に889円(17円高)をつけて出直りを強めている。昼12時30分に第2四半期連結決算(2019年10月~20年3月、上期)を発表し、予想を上回る着地になったとの見方が出ている。

 この上期は、新型コロナウイルス流行により国内外の荷動きの停滞から貨物の入出庫が減少したが、「冷蔵倉庫事業」はセグメント売上高が142億4900万円(前年同期比1.3%増加)、同営業利益が35億3600万円(同1.8%増加)となり、増収増益を継続した。前期から続く高い在庫水準が継続しており、保管料収入が増加した。

 「食品販売事業」は水産品、農産品がが減収減益となったが、畜産品は減収ながら利益は横ばいとなり、子会社の合併にともなう在庫整理損失を計上したため、セグメント売上高は440億9700万円(前期比24.0%減)、同営業利益は2億7700万円の損失計上(前期は4億1400万円の黒字)となった。

 これらにより、連結売上高は前年同期比19.0%減の583億7500万円となり、営業利益は同27.2%減の19億1400万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同28.7%減の12億8200万円となった。6月通期の予想は現段階で未定とした。(HC)

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