ベースは株式3分割と実質増配、四半期高進捗率が好感されストップ高

■株式分割は6月9日を基準日とし「スピード感」も好感される

ベース<4421>(東2)は5月18日、買い気配で始まったあとストップ高の9940円(1500円高)で始まり、10時30分にかけては再びストップ高で買い気配となっている。

 15日に発表した第1四半期の連結決算(2020年1~3月)の通期予想に対する進ちょく率が営業利益32%、経常利益31%となり、20年6月9日(火)を基準日とする株式3分割も発表したため、好感買いが集中した。

 この株式分割により、6月中間配当は従来予想の1株60円を同20円の見込みとしたが、12月期末配当は、従来予想の同80円を3分の1とした額の銭単位の部分を切り上げて同27円ちょうどとし、実質増配の見込みとした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る