J-オイルミルズは銀を有効成分とした抗菌・抗ウイルス加工剤が注目され後場一段と強含む

■「AGアルファ」、需要増加しグループ会社が増産と発表

J-オイルミルズ<2613>(東1)は5月20日の後場一段と強い相場になり、13時を過ぎては4190円(95円高)前後で推移し、再び出直っている。20日付で、銀を有効成分とした抗菌剤・抗ウイルス加工剤「AGアルファ」の増産を発表し、材料視されている。

 発表によると、「AGアルファ」は、従来の銀系抗菌剤と異なり、銀イオンを特殊技術で安定化して水溶液としているため、液体に添加可能で、高い安定性、安全性を有している。住環境向けスプレー、住居用洗剤、水系塗料など、抗菌・除菌性、抗ウイルス性・防カビ性が求められる幅広い用途で使用されているという。無料サンプル提供も行うとした。増産するのはグループ会社のJケミカル。(HC.)

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