エードットは売り一巡
- 2020/5/21 07:23
- 株式投資ニュース
エードット<7063>(東マ)は食品、消費財、サービス等のブランディング事業を展開している。20年6月期連結業績予想は新型コロナウイルス影響で未定に修正した。当面は新型コロナウイルスによる事業環境悪化が懸念材料となるが、中期的に収益拡大を期待したい。株価は安値圏に回帰した形だが、売り一巡して出直りを期待したい。
■ブランディング事業
食品、消費財、サービス等のブランディング事業を展開している。一般消費者へのイメージアップや認知度・購買意欲向上を図るため、SPサービス、PRサービス、クリエイティブサービスなどを複合的に組み合わせて、総合的プロデュースを提供している。
■20年6月期連結業績予想は新型コロナウイルス影響で未定に修正
20年6月期の連結業績予想は新型コロナウイルスの影響で未定に修正した。なお第3四半期累計は売上高が前年同期比10.9%増の17億01百万円、営業利益が91.6%減の14百万円だった。第2四半期までは順調に売上拡大したが、第3四半期に新型コロナウイルスの影響で、大型イベント・プロモーションの延期・中止が発生し、売上が減速した。
当面は新型コロナウイルスによる事業環境悪化が懸念材料となるが、中期的に収益拡大を期待したい。
■株価は売り一巡
株価は安値圏に回帰した形だが、売り一巡して出直りを期待したい。5月20日の終値は1875円、時価総額は約46億円である。