日本ラッドはAIで顔・発熱・密集度等を検知する感染症拡大防止ソリューションが注目されストップ高
- 2020/5/29 14:04
- 材料でみる株価
■台湾社が開発、感染者トラッキング機能なども
日本ラッド<4736>(JQS)は5月29日の前場、一時ストップ高の874円(150円高)まで上げ、約1週間ぶりに年初来の高値を更新した。
同日午前10時にかけて、AIによる顔検知と発熱・密集度等を検知する高機能カメラを組み合わせた感染症拡大防止ソリューションの国内展開を発表し、注目集中となった。
この新ソリューションは、同社株を15.8%保有する台湾のアドバンテック社(Advantech Co.,Ltd.:台北市、日本法人:東京都台東区)が新たに開発した。4つの機能をもち、外来者発熱スクリーニングシステム、:密集度計測システム、ソーシャルディスタンス計測システム、感染者トラッキングシステムなどをAIが行う。(HC)