パイプドHDのグループ企業、パイプドビッツはクラウド型ストレスチェックサービス「こころの健診センター」の無償お試しプログラムを開始

◇在宅勤務が普及するなど働き方が突然変化し、メンタルヘルスに不調をきたす人が増加

パイプドHD<3919>(東1)のグループ企業、パイプドビッツは、従業員のストレス状態を把握できるクラウド型ストレスチェックサービス「こころの健診センター」の無償お試しプログラムを開始する。期間は、6月2日(火)から8月31日(月)まで。

 新型コロナウイルス感染症の影響で、在宅勤務が普及するなど働き方が突然変化し、メンタルヘルスに不調をきたす人が増えている。一橋大学経済学研究科の原特任講師ら「組織学会」の経営・経済学者18名とHR総研が共同で実施した調査では、約60%の企業が「仕事上のストレスが増えた」と回答している。

 一度メンタルヘルスの不調に陥ると、回復には時間を要するため、従業員への定期的なストレスチェックによるメンタルヘルスの把握や、メンタルヘルスの不調を初期段階で発見し、早期にメンタルケアをすることが重要である。

 「こころの健診センター」は、改正労働安全衛生法や厚生労働省が定めるマニュアルに準拠したストレスチェックが実施できるサービスで、パイプドビッツは、コロナ禍で従業員個人のストレス状況の把握ニーズが高まっているこのタイミングで、ストレスチェックを実際に1回分実施できる無償お試しプログラムを提供する。

 無償お試しプログラムを利用することで、現在の従業員のメンタルヘルスの状況を把握でき、今後の施策検討の材料となる。また、タイムリーにストレスチェックを実施する効果や実運用を体感することで、従業員の中期的なメンタルヘルス把握体制の整備のきっかけとなる。

 従業員は、厚生労働省が推奨する57問のストレスチェックを、パソコンやスマートフォンからオンラインで受けることが可能。レーダーチャートによるストレスチェック結果は、回答後すぐに回答者自身が確認でき、メンタルヘルスのセルフチェックが行える。また、英語版も利用できる。

 本提供機能では、従業員に対し回答結果の提供同意を得た上でストレスチェック結果の情報を収集するため、人事担当者は管理画面上で、回答結果の提供に同意した全従業員の個人結果を閲覧できる。また、集団分析結果では、組織全体や部署別のストレス判定図をみることができるほか、全国平均値と比較し、組織の健康リスクを把握することも可能となる。

 取り扱いに注意を要する従業員情報やストレスチェック結果は、厳格なセキュリティが求められるメガバンクや金融庁、100以上の金融機関が採用している堅牢な「スパイラル」で安全に管理されているため、事業者は、高セキュリティなクラウド環境でオンラインストレスチェックの実施から結果の管理・集団分析が行える。
<詳細・申込方法>
URL:https://www.pi-pe.co.jp/regist/is?SMPFORM=man-selip-676eba5db3d64c5e039264cad95e42f4

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