アルプスアルパインは通期純益の黒字化予想が注目されて再び出直る

■未定としていた今期の業績予想を発表しスマホ関連拡大の見込み

アルプスアルパイン<6770>(東1)は6月5日、反発して始まり、取引開始後に5%高の1417円(70円高)まで上げて再び出直っている。

 3日の取引終了後、約1ヵ月前の前期決算発表で未定としていた今期・2021年3月期の連結業績予想を発表。通期の親会社株主に帰属する純利益を30億円の見込みとし、前期の40億円の赤字から黒字転換の見込みとし、注目されている。

 自動車向け電子製品は減少を見込むが、スマートフォン関連製品がとりわけ下期に伸びる見通しのようだ。(HC)

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