ランディックスは戻り試す
- 2020/6/8 06:52
- 株式投資ニュース
ランディックス<2981>(東マ)は不動産販売・仲介・賃貸事業を展開し、不動産テックを目指してsumuzu事業と称している。21年3月期予想は未定としている。当面は新型コロナウイルスによる経済収縮の影響が意識されるが、中期的に収益拡大を期待したい。株価は3月の安値で底打ちして水準を切り上げている。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、戻りを試す展開を期待したい。
■不動産販売・仲介のsumuzu事業を展開
19年12月東証マザーズに新規上場した。不動産販売・仲介・賃貸事業を展開している。仲介、自社売買、建築・デザイン紹介などを組み合わせることで不動産売買ニーズに一気通貫で対応し、不動産テックを目指してsumuzu事業(不動産売買仲介、不動産開発分譲、オーダーメイド住宅マッチングサービス)と称している。
■21年3月期予想は未定
21年3月期の連結業績予想および配当予想は未定としている。当面は新型コロナウイルスによる経済収縮の影響が意識されるが、登録会員数が順調に増加して中期的に収益拡大を期待したい。
■株価は戻り試す
株価は3月の安値で底打ちして水準を切り上げている。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、戻りを試す展開を期待したい。6月5日の終値は2455円、時価総額は約68億円である。