インフォネットは戻り試す
- 2020/6/15 06:14
- 株式投資ニュース
インフォネット<4444>(東マ)は、企業のWEBサイト構築・運用保守代行を展開している。21年3月期(連結決算に移行)予想は精査中だが、個別ベースでは大幅増収増益予想としている。新型コロナウイルスの影響は限定的だろう。収益拡大を期待したい。株価は3月の上場来安値で底打ちして急反発している。戻りを試す展開を期待したい。
■WEBサイト構築・運用保守代行
19年6月東証マザーズに新規上場した。企業のWEBサイト構築・運用保守代行を展開している。自社開発のオールインワン・WEBサイトコンテンツ管理システム「infoCMS」や顧客管理システム「infoCRM」が主力である。
■21年3月期(連結決算に移行)は精査中
21年3月期の連結業績予想(スプレッドシステムズを子会社化して連結決算に移行)は精査中としている。個別ベースでは売上高が9億63百万円、営業利益が1億27百万円の大幅増収増益予想としている。当面は新型コロナウイルスによる案件進捗遅れが意識されるが、影響は限定的だろう。収益拡大を期待したい。
■株価は戻り試す
株価は3月の上場来安値で底打ちして急反発している。戻りを試す展開を期待したい。6月12日の終値は1530円、時価総額は約30億円である。