【株式市場】対ユーロでの円安も加わり日経平均は大幅反発
- 2015/5/15 16:01
- 今日のマーケット
◆日経平均の終り値は1万9732円92銭(162円68銭高)、TOPIXは1607.11ポイント(15.62ポイント高)、出来高概算(東証1部)は25億4872万株
15日後場の東京株式市場は、対ユーロでの円相場が136円に入る円安進行となったことなどから、株価指数の先物などが再び強含む展開となり、トヨタ自動車<7203>(東1)が一段ジリ高基調となり、日経平均は朝方の180円52銭高(1万9750円76銭)に迫る場面があった。日経JASDAQ平均は小安いが、東証マザーズ指数は堅調となった。
電通<4324>(東1)が昨日発表した3月決算を材料に後場も高値に進んだまま14%近い上昇となり、同じく比較.com<2477>(東マ)も高い。本日11時に発表したeBASE<3835>(JQS)はストップ高となり、4月30日に上場したテラスカイ<3915>(東マ)は2日ぶりに高値を更新。
東証1部の出来高概算は25億4872万株(前引けは13億2752万株)、売買代金は2兆5775億円(同1兆2554億円)。1部上場1882銘柄のうち、値上がり銘柄数は1203(同1140)銘柄、値下がり銘柄数は548(同602銘柄。
また、東証33業種別指数のうち値上がりした業種は25業種(前引けは22業種)となり、値上がり率上位の業種は、サービス、陸運、小売り、銀行、化学、情報・通信、倉庫・運輸、医薬品、繊維製品、などとなった。