フライトHDがストップ高、マイナンバー読み取りマルチ決済装置が注目される

■新次世代型を2020年秋より販売開始と23日発表

フライトホールディングス(フライトHD)<3753>(東2)は6月24日、取引開始後から買い気配のままストップ高の882円(150円高)に貼りつき、10時20分にかけてまだ売買が成立していない。

 23日付で、持株傘下のフライトシステムコンサルティングが、マイナンバーカードの読み取りに対応した新次世代型マルチ決済装置「Incredist Premium II」を2020年秋より販売開始と発表し、注目集中となった。

 マイナンバーを巡っては、政府が「運転免許証などとマイナンバーカードの一体化を検討する」(日本経済新聞6月24日付朝刊)と伝えられたほか、銀行口座などの金融機関口座とヒモ付けする方向が打ち出されている。新型コロナ給付金の給付事務の問題を契機に利活用促進に向けた空気になっている。(HC)

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