日本板硝子は抗ウイルスガラスの簡易スクリーンなど注目され大きく出直る

■リアルタイムPCR装置もあり全体相場の反発とともに注目再燃

日本板硝子<5202>(東1)は6月30日、大きく反発して始まり、取引開始後に8%高の389円(29円高)まで上げて出直っている。

 新型コロナウイルスの飛沫感染予防などに向け、光触媒の技術を活用した抗ウイルスガラス「ウイルスクリーン」を使った簡易衝立キットを6月25日に発表して注目されており、全体相場の大幅反発とともに注目が再燃する形になった。

 5月23日には、リアルタイムPCR装置「PicoGene(ピコジーン)PCR1100」の同社サイトへのアクセス数が急増し、一時は流行前の10倍以上のアクセス数になったと発表し注目された。(HC)

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