大和コンピューターは7月末の株式分割が材料視され出直り強める

■分割比は小さいが半月後という即効性を好感

大和コンピューター<3816>(JQS)は7月13日の後場一段と強含み、取引開始後に8%高の1710円(131円高)まで上げて出直りを強めている。

 10日の取引終了後、2020年7月31日(金)を基準日として1株につき1.2株の割合をもって分割すると発表。材料視された。「2株」や「3株」への分割に比べると魅力薄だが、実施までおよそ半月という即効性が好感されているようだ。7月決算の発表は8月末日かこの日を挟む前後数日が多い。(HC)

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