【株式市場】機械受注が好調で好業績株も高く日経平均は続伸

株式市場 日経平均株価

◆日経平均の前引けは1万9817円12銭(84円20銭高)、TOPIXは1618.02ポイント(10.91ポイント高)、出来高概算(東証1部)は13億9271万株

チャート15 18日前場の東京株式市場は、シャープ<6753>(東1)が急落したものの、円相場が朝から反落し円安基調になった上、取引開始前に発表された3月の機械受注統計が市場予想を上回ったことなどが好感され、日経平均は株価指数の先物主導で10時前に116円83銭高(1万9849円75銭)まで上げる場面があった。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も堅調となった。

 3月決算が好調だった森永製菓<2201>(東1)や、自社株買いも発表した第一生命保険<8750>(東1)、株式分割も発表したオープンハウス<3288>(東1)などが高く、ラクーン<3031>(東マ)は電子商取引サイトの海外展開などが好感されて急伸。

 東証1部の出来高概算は13億9271万株、売買代金は1兆2862億円。1部上場1882銘柄のうち、値上がり銘柄数1122銘柄、値下がり銘柄数は614銘柄となっている。

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