ニーズウェルは業務系システム開発が主力

【アナリスト水田雅展の銘柄分析

 ニーズウェル<3992>(東1)は業務系システム開発が主力のシステムインテグレータである。20年9月期増収増益予想である。新型コロナウイルスによる業績への直接的な影響は限定的だろう。収益拡大を期待したい。株価は戻り高値圏から反落して急伸後の反動の形となったが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。

■業務系システム開発が主力のシステムインテグレータ

 金融業界向け業務系システム開発が主力のシステムインテグレータである。業務アプリケーション開発、基盤構築、組み込み系システム開発などを展開している。20年4月にはDXの実現をアシストするAIソリューション「Work AI」の販売を開始した。

■20年9月期増収増益予想

 20年9月期業績(非連結)予想は、売上高が19年9月期比8.7%増の60億円、営業利益が8.1%増の5億49百万円、経常利益が8.9%増の5億50百万円、純利益が9.1%増の3億79百万円としている。

 第2四半期累計は売上高が前年同期比3.1%増の28億09百万円、営業利益が0.3%増の2億67百万円だった。ソリューション・ビジネスの拡大などで増収となり、本社移転・長崎開発センター開設関連のコストを吸収した。

 第2四半期累計の進捗率は売上高が46.8%、営業利益が48.7%と概ね順調だった。新型コロナウイルスによる業績への直接的な影響は限定的だろう。収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価は戻り高値圏から反落して急伸後の反動の形となったが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。7月17日の終値は697円、時価総額は約59億円である。(日本インタビュ新聞社アナリスト水田雅展)

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