ステラケミファが出直り拡大、投資判断の引き上げに加え「全樹脂電池」の連想買いも

■三洋化成の次世代型リチウムイオン電池に関する発表を受け連想広がる

ステラ ケミファ<4109>(東1)は7月21日、一段と出直りを強め、10時を過ぎて7%高の2780円(193円高)前後で推移し、出来高も増加している。

 証券会社による投資判断の引き上げが伝えられているほか、リチウムイオン二次電池用電解液に使用される電解質を製造するため、株式市場関係者の中には、三洋化成工業<4471>(東1)が7月20日付で次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」を川崎重工業<7012>(東1)の開発する自律型無人潜水機にて実証試験を開始した、と発表したことを受けて連想をたくましくする様子もある。(HC)

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