マクアケは業績予想の増額修正など好感され上場来の高値を更新

■第3四半期が爆発的に伸び9月通期の予想売上高を36%引き上げる

 マクアケ<4479>(東マ)は7月22日、一段高で始まり、9時30分にかけて9%高の9000円(770円高)まで上げ、2019年12月に上場して以来の高値を更新している。

 21日の取引終了後、第3四半期決算と9月通期の業績予想の増額修正を発表し、注目集中となった。クラウドファンディング事業のWEBサイト「Makuake」のアクセスユニークユーザー数がさらに拡大し、第3四半期累計期間(2019年10月~20年6月)の売上高は20.9億円(前年同期の2.3倍)となり、営業利益は5.3億円(同9.5倍)となった。これを受け、9月通期の予想売上高を従来予想の36%増の29.7億円(前期比2.2倍)とするなど、全体に増額修正した。増額後の予想1株利益は29円82銭。(HC)

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