コーエーテクモHDが急伸、第1四半期の営業利益4.6倍などに注目集中
- 2020/7/28 09:47
- 業績でみる株価
■スマホゲーム「三国志・战略版」中国で好評
コーエーテクモホールディングス(コーエーテクモHD)<3635>(東1)は7月28日、急伸商状となり、9時30分にかけて10%高の3775円(355円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに上場来の高値を更新した。
27日の夕方、第1四半期の連結決算(2020年4~6月)を発表し、売上高が前年同期比57%増の113.6億円、営業利益は同4.6倍の43.9億円と爆発的な増加。注目集中となった。エンタテインメント事業では「シブサワ・コウ」ブランドでIP(知的財産)を許諾したスマートフォンゲーム『三国志・战略版』が、中国のApp Storeセールスランキングで1位を獲得するなど好調。3月通期の連結業績予想は未定とした。(HC)