日本エアーテックが一段高、「大阪コロナ重症センター」など材料視され値上がり率上位に進む

■設備需要などに思惑強まる

日本エアーテック<6291>(東1)は7月29日、一段高で始まり、取引開始後に6%高の1498円(82円高)をつけて東証1部銘柄の値上がり率5位前後に躍進している。連日の戻り高値更新。

 クリーンルームやエアシャワーなどを手掛け、大阪府の吉村知事が27日、新型コロナ重症患者の新たな治療拠点として、駐車場に「大阪コロナ重症センター」の設置を表明したと伝えられ、設備関連需要が連想されている。「大阪コロナ重症センター」は8月着工、11月供用開始と伝えられた。

 新型コロナウイルス陽性者が大阪、名古屋、福岡などでも増加していることから、関連株が思惑材料視されている。(HC)

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