アサヒHDと松田産業が値を飛ばす、貴金属価格の上昇などを要因に注目強まる

■アサヒHDは第1四半期大幅増益となり業績予想を増額修正

アサヒホールディングス(アサヒHD)<5857>(東1)は7月30日、一時18%高の3685円(570円高)まで上げて上場来の高値を更新した。29日に発表した第1四半期決算で、「貴金属回収量の確保や貴金属価格の上昇」などを要因に第2四半期・通期の連結業績予想を増額修正。一段と注目が強まる展開になった。

 同様に貴金属リサイクルを行う松田産業<7456>(東1)も値を飛ばし、一時10%高の1717円(157円高)まで上げて昨年来の高値に進んだ。(HC)

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