NTTドコモは未定だった通期の業績・配当予想など好感され大きく出直る

■年間配当は7期連続の増配となる1株当たり125円を予定

NTTドコモ<9437>(東1)は8月4日、取引開始後に4%高の3078.0円(129円高)をつけ、飛び出すように出直って始まった。

 8月3日に発表した第1四半期の連結業績(2020年4~6月、IFRS)の営業利益が前年同期比0.7%増の2805.36億円となり、同時に未定だった3月通期の連結業績予想も発表。未定だった配当予想については、年間で7期連続の増配となる1株当たり125円の予定とした。

 3月通期の連結業績予想は、営業収益が前期比1.9%減の4兆5700億円、営業利益が同2.9%増の8800億円、当社株主に帰属する純利益は同2.2%増の6050億円、1株利益は187円39銭。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る