キャンディルが7日続伸、紫外線殺菌装置による「抗ウイルス抗菌空間」が注目される
- 2020/8/12 17:27
- 材料でみる株価
■抗ウイルス施工では高さ日本一の観覧車「オオサカホイール」に実績
キャンディル<1446>(東1)は8月12日、634円(14円高)まで上げた後も堅調に推移し、日々小幅だが7日続伸基調となって出直りを続けている。
会社発表の手がかり材料としては、8月6日、店舗・施設の「抗ウイルス抗菌空間」づくりを支援する目的で屋内用紫外線殺菌装置「UVCエアクリーンmanager」を8月下旬に販売開始すると発表し、材料視されている。
住宅や建物の修繕・改修・維持・管理などを行い、すでに住宅や商業施設等の抗ウイルス抗菌コーティング「レコナガード・エアリフレッシュ」を積極展開している。この7月、EXPO観覧車合同会社(大阪府吹田市)が運営する高さ日本一の観覧車「オオサカホイール」に「レコナガード」が採用されたと発表している。6月締めの第3四半期決算の発表は直近2回とも8月14日だった。(HC)