農業総合研究所は野菜価格の高騰が長引くとの見方など受け後場一段高

■長梅雨・日照不足に続き今度は全国的な猛暑が影響の見方

 農業総合研究所<3541>(東マ)は8月19日、後場一段と強含み、14時を過ぎて値上がり率が8%を超えて本日現在高の479円(37円高)に達した。

 全国のスーパーなどに「農家の直売所」を置き、この第3四半期決算(2019年9月~20年5月、累計)は各利益とも8月通期予想を大きく上回り黒字を確保。長梅雨・日照不足による野菜価格の高騰が、今度は猛暑の影響で長引くのでは?といった期待が出ている。

 8月通期の業績予想は各利益とも小幅赤字のまま据え置いたが、黒字化への期待が強まっているようだ。(HC)

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