マクアケは8連騰、「Withコロナ」がプラスに働く銘柄として注目強まる

■展示会自粛などで新商品デビューに「Makuake」利用が強まる

 マクアケ<4479>(東マ)は8月24日、10時過ぎに16%高の1万1670円(1610円高)まで上げたあとも1400円高前後で推移し、一段高で8日続伸基調となっている。新型コロナによる「Withコロナ」「新常態」がプラスに働く銘柄として注目が強まっている。

 新型コロナの影響で展示会、見本市などが自粛になった結果、「新商品をデビューさせることができない事業者(=プロジェクト実行者)がオンラインの新商品デビューの場であるMakuake(マクアケ)を利用する動きがより強まった」(業績予想増額修正のリリースより)。

 第3四半期決算(2019年10月~20年6月、非連結)は前年同期比で売上高2.3倍、営業利益9.4倍になるなど爆発的な業績拡大。9月通期の予想営業利益は増額修正し4.80億円(前期の3.8倍)とする。(HC)

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