SPEEEが後場ストップ高、第3四半期までで各利益が通期予想を超過

■7月10日上場、好業績の新顔銘柄として注目し直される

SPEEE(スピー)<4499>(JQS)は8月24日の後場、一段高となり、13時過ぎにストップ高の5700円(705円高、基準値から700円高)まで上げ、あと買い気配に貼りついている。

 7月10日に新規上場となり、1600社を超える不動産仲介会社をマッチングする不動産売却応援サイト「イエウール」などを運営。8月11日に発表した第3四半期決算(2019年10月~20年6月、連結)では9月通期の業績予想を据え置いたが、営業利益は第3四半期までの累計で6.82億円となり、通期予想額の5.89億円(前期の約3倍)を超過。同様に経常、純利益も超過した。好業績の新顔銘柄として再び注目し直す動きが出ているという。(HC)

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