【株式市場】新型コロナ感染ピークアウトの見方やNY株高を受け日経平均は一時399円高
- 2020/8/25 13:19
- 今日のマーケット
◆日経平均は2万3378円47銭(392円96銭高)、TOPIXは1631.33ポイント(24.20ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億1488万株
8月25日(火)前場の東京株式市場は、東京都の新型コロナ感染者数などを受け、第2波がピークアウトした可能性が言われ、ヒトやモノの移動活発化期待からJR東海<9022>(東1)、ANAホールディングス<9202>(東1)などの陸運・空運株が上げ、不動産株も高い。NY株高を受けてトヨタ自動車<7203>(東1)なども上げ、日経平均は257円高で始まり、前引け間際には399円48銭高(2万3384円99銭)まで上げた。
新型コロナ流行ピークアウト感が言われてラウンドワン<4688>(東1)が時間とともに上げ幅を広げ、フュートレック<2468>(東2)は音声認識対話ソリューションなどが注目されて急伸。シード平和<1739>(JQS)は前6月期・今6月期の増配予想が好感され2日連続ストップ高。ランシステム<3326>(JQS)はテレワーク向けリモートデスクトップソリューションが注目されストップ高。
東証1部の出来高概算は6億1488万株、売買代金は1兆3589億円。1部上場2173銘柄のうち、値上がり銘柄数は1706銘柄、値下がり銘柄数は396銘柄。
また、東証33業種別指数は31業種が値上がりし、空運、繊維製品、保険、銀行、海運、不動産、鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器、陸運、などが高い。(HC)