マクアケが急反発、H2Oリテも利用を明かし改めて注目強まる
- 2020/8/26 10:57
- 材料でみる株価
■ニフコも「Makuake」活用、東証1部大手の利用も広がる様子
マクアケ<4479>(東マ)は8月26日、急反発し、10時にかけて1万1620円(710円高)まで上げて25日の取引時間中につけた上場来の高値1万2120円に迫っている。
「アタラシイものや体験を応援購入」(同社HP)するクラウドファンディングサイト「Makuake」の運営などを行い、大丸・松坂屋のエイチ・ツー・オー リテイリング(H2Oリテ)<8242>(東1)が25日、「グループの株式会社エイチ・ディベースモード(大阪市北区)がこの度、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて希少な上位ランクのカシミヤを使ったメンズセーターを販売」と発表。あらためて同サイトが注目されている。
「Makuake」を利用した商品開発としては、ニフコ<7988>(東1)がマスクの長時間着用対策として、耳に掛けずに首の後ろでゴムひもを留める「マスクストラップ」の開発・実用化に際して「クラウドファンディングMakuakeでリリース」と6月に発表した。東証1部の大手企業も利用するとあって注目度は高いようだ。(HC)