セーレンが一段高、シャープのJDI白山工場(石川県)取得で連想の見方
- 2020/8/28 10:11
- 材料でみる株価
■隣県のため「エレクトロニクス事業」に有形無形の恩恵か
セーレン<3569>(東1)は8月28日、一段と大きく出直り、9時30分にかけて9%高の1382円(116円高)まで上げて戻り高値に迫っている。
連結売上高の12%前後を「エレクトロニクス事業」で占め、福井県が地盤。同日朝、シャープ<6753>(東1)がジャパンディスプレイ(JDI)<6740>(東1)白山工場(石川県)の取得を発表したことを受け、有形無形の恩恵などが連想されたとの見方が出ている。
セーレンは8月6日に第1四半期決算と未定だった業績予想を発表し、株価は翌7日の1131円を下値に回復傾向を続けている。(HC)