ジーエルサイエンスは新型コロナ全自動システムなどに注目再燃し高値に迫る

■第1四半期は売上高12%増加、営業利益52%増加など好調

ジーエルサイエンス<7705>(東2)は8月31日、次第高となり、11時を過ぎて15%高の2219円(286円高)まで上げて8月6日につけた2018年以来の高値2339円に迫っている。

 化学分析装置の開発などを行い、8月初に発表した第1四半期の連結決算(2020年4~6月)は、売上高が前年同期比12.3%増加し、営業利益は同52.2%増加するなど好調。新型コロナウイルスの同定を試薬の調製からPCR反応まで全自動化し、試験者の安全確保やヒューマンエラー、人員不足の対策に貢献できる製品を提案するなど、新型コロナ対策銘柄としての評価が再燃する動きになっている。(HC)

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