チェンジは災害時自治体支援サービスや9月決算への期待で上場来の高値を更新
- 2020/9/1 10:07
- 材料でみる株価
■自治体の災害復旧力強化を包括支援する新サービス開始
チェンジ<3962>(東1)は9月1日、続伸一段高となり、9時30分にかけて11%高の8220円(800円高)まで上げ、株式分割など調整後の上場来高値を2日ぶりに更新した。
業績が好調で9月決算への期待が強いほか、8月27日、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を運営する子会社トラストバンクが、自治体の災害時における、レジリエンス(災害復旧力)強化を包括支援する新たなサービスを開始すると発表。9月1日は「防災の日」とあって材料視されている。
発表によると、トラストバンクは、2014年にふるさと納税サイトに被災自治体へ直接寄付できるプラットフォーム「ふるさとチョイス災害支援」を開設し、支援体制を構築してきた。(HC)