ワイヤレスゲートはAndecoとの業務・資本提携を発表
- 2015/5/21 10:21
- IR企業情報
■ロケーションコーマス事業を共同展開
ワイヤレスゲート<9419>(東マ)は20日、アンデコ(大阪府大阪市)との間で業務提携契約書を、また、アンデコ並びにその大株主である早川慶朗氏及び前野欽哉氏との間で資本提携に係る契約書をそれぞれ締結したと発表した。当提携では、15年3月18日付けでアンデコとの業務・資本提携に関する基本合意書の締結を発表し、その後、同契約に基づき詳細の検討を進め、このたび本契約を締結した。
アンデコは、ITを活用した移動販売のインフラを手掛け、プラットフォームを提供している。両社のノウハウを組み合わせる事で、新しいWi-Fiスポットの形を創出し、企業価値の増大を目指すとしている。
提携内容は、今後ワイヤレスゲートが観光地や商業施設などに構築するWi-Fiインフラにおいてアンデコの「Mobility-Store Platform」とワイヤレスゲートのWi-Fiスポットを組み合わせることで、Wi-Fiスポットを軸とした新しい経済活動の創出ができるようなロケーションコーマス事業を共同展開する。
資本提携では、ワイヤレスゲートはアンデコが第三者割り当てにより発行するの株式(普通株式)150株(総額約1,900万円)の全部を引受ける。これにより、ワイヤレスゲートのアンデコにおける議決権保有割合は、11.95%となる。尚、払込期日は15年5月29日を予定。