楽天が後場一段と強含む、「がん光免疫療法向け新薬」で材料株として見直される

■厚労省が一部がん治療薬として承認へと伝えられる

楽天<4755>(東1)は9月7日の後場寄り後988円(23円高)をつけ、一段と強含んで出直りを強めている。買い材料としては、「楽天メディカル、がん光免疫療法向け新薬承認へ」(日本経済新聞9月5日付朝刊)と伝えられたことなどが挙げられ、材料株として見直す様子がある。

 「楽天グループの楽天メディカル(米カリフォルニア州)が開発したがんの光免疫療法に使う新薬について、厚生労働省の専門部会は4日、治療の難しい一部の頭頸(とうけい)部がんの治療薬として承認することを了承した」「正式に承認されれば世界で初めて実用化することになる」という。(HC)

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