ユーザーローカルはAIサポートチャットボットと高業績が材料視され年初来の高値を更新
- 2020/9/8 15:04
- 材料でみる株価
■直近は英会話大手ECCへの導入も注目される
ユーザーローカル<3984>(東1)は9月8日、再び上値を指向し、一時14%高の4615円(550円高)まで上げて3日ぶりに年初来の高値を更新。13時を過ぎては10%高の4515円(450円高)前後で推移している。
人工知能(AI)を活用した自動応答システム「サポートチャットボット」などを開発提供し、業績は今期・2021年6月期も売上高、各利益の2ケタ増益を想定し連続最高を更新する見込み。9月3日付で、英会話大手ECCに「ECCオンラインレッスン サポートチャットボット」の導入を発表したことなどが引き続き材料視されている。
導入実績は幅広く、テレワーク対応に特化したAIチャットボットや、自治体向けの「児童手当チャットボット」などがある。(HC)