サンバイオ、「SB623」が米国の追加解析で有意な結果を示し脳梗塞と脳出血プログラムの国内開発を優先へ

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■開発計画を一部変更、経営資源を集中し価値早期最大化を図る

 サンバイオ<4592>(東マ)は9月14日の取引終了後、脳梗塞などを対象に開発を進める新薬候補「SB623」について、米国でのフェーズ2b臨床試験の追加解析結果が統計学的に有意な結果を示したため、開発計画を一部変更し、新たな優先事項を推進することなどを発表した。

 今期開始予定としていた外傷性脳損傷グローバルフェーズ3試験については、来期以降に延期し、脳梗塞プログラムと脳出血プログラムの国内における開発を優先する。外傷性脳損傷の今期中の国内承認申請に向けた準備と並行して進める。「中長期的な業績向上に資するものと考える」(発表リリースより)とした。(HC)

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