ギフティは地域で発行利用する電子商品券が菅官房長官の政策に合致との見方で大きく反発

■「Welcome!STAMP」、秋田や前橋の地域振興などに実績

ギフティ<4449>(東マ)は9月15日、大きく反発し、10時30分には10%高の2790円(262円高)まで上げて9月3日につけた高値3020円に向けて出直っている。

 地域で発行・利用可能な商品券を電子化し流通させるソリューション「Welcome!STAMP」が、自民党新総裁に就任し次期首相が確実視される菅官房長官の政策構想に合致するとの見方があり、政策関連株として注目再燃となった。

 「Welcome!STAMP」は、秋田市の「飲食店応援クーポン発行事業」や前橋市(群馬県)の地域新興事業に採用されたほか、長崎県内の関係離島市町で共通利用できるプレミアム付き商品券「しまとく通貨」、東京都の島しょ地域で利用可能な「しまぽ通貨」にも採用されている。(HC)

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