【株式市場】材料株や好業績株が強く日経平均は6日続伸

◆日経平均の終値は2万264円41銭(61円54銭高)、TOPIXは1647.85ポイント(1.05ポイント高)、出来高概算(東証1部)は20億7480万株

チャート11 22日後場の東京株式市場は、昼頃に日銀の日銀の金融政策決定会合の結果が政策据え置きと伝えられたため一時的に株化し強いの先物が下げ、日経平均は72円03銭安(2万130円84銭)まで軟化した。ただ、ブリヂストン<5108>(東1)王子ホールディングス<3861>(東1)などは堅調で、日経平均は程なく堅調に転換。終値では6日続伸となった。

 三陽商会<8011>(東1)が11時に業績予想の増額修正を発表し、直後から後場は急伸商状。建機の竹内製作所<6432>(東1)は野村證券が新たに注目し投資判断を付与とされて急伸、後発薬品を大幅増産と伝えられた東和薬品<4553>(東1)などが高く、東洋ゴム<5105>(東1)は免震ゴム問題で3月に急落して以来の高値に進んだ。日経JASDAQ平均、東証マザーズ指数は高い。

 東証1部の出来高概算は20億7480万株(前引けは10億3915)万株、売買代金は2兆4182億円(同1兆1771億円)。1部上場1883銘柄のうち、値上がり銘柄数は1011(同770)銘柄、値下がり銘柄数は718(同947)銘柄。

 また、東証33業種別指数のうち値上がりした業種は20業種(前引けは12業種)となり、値上がり率上位の業種は、鉱業、ゴム製品、金属製品、石油・石炭、パルプ・紙、鉄鋼、機械、卸売り、情報・通信、などとなった。

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