ビーグリーが急伸、ぶんか社を核とする出版グループの子会社化が注目される

■女性向け漫画ジャンルを得意とした総合出版でサービス増強

 ビーグリー<3981>(東1)は9月23日、急伸し、9時20分過ぎに19%高の1940円(313円高)まで上げて大幅に出直っている。18日の取引終了後、総合出版の株式会社ぶんか社などの子会社化を発表し、注目集中となった。

 発表によると、ぶんか社およびそのグループ会社である海王社、新アポロ出版、文友舎、楽楽出版の持株会社である(株)NSSK-Cのさらに持株会社である(株)NSSK-CCの全株式を取得し、100%子会社化することを決議した。、対象会社グループは連続ドラマ化作品である「義母と娘のブルース」をはじめ数多くの優良作品を保有し、女性向けの漫画ジャンルを得意とした総合出版社で、当社サービスの増強が可能になるとした。

 同時に、三井住友銀行をアレンジャーとした70億円のシンジケートローンによる資金借入枠の組成も発表した。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る