クレスコは最適な空間人数と換気を支援する新型コロナ予防支援システムが注目され再び出直り強める

■10月開始、CO2濃度を測り密集度と換気状況の見える化を実現

クレスコ<4674>(東1)は9月23日の後場寄り後に1335円(30円高)をつけ、中2日休んで再び出直りを強めている。

 19日にイベントホールや球場などの入場制限が緩和され、行楽地などでの人出回復が伝えられる中で、「最適な空間人数と換気を支援する『CLIP新型コロナ感染症予防支援システム』」(8月26日発表)に注目し直す動きがある。

 同システムは、CO2濃度を測ることで密集度と換気状況の見える化を実現するシステムで、子会社クリエイティブジャパンが国立大学法人・電気通信大学との産学共同研究で開発した。サービス提供は10月1日を予定している。

 IoTデバイス1台で200平方メートルまでの室内での測定が可能で、価格はこれ10台とWebシステムで49万8000円から(税別)。売り上げ目標として、3年で3億円(税別)をめざす。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る