【銘柄フラッシュ】ワイエスフードが急伸し大株主売却の西武HDは後場回復
- 2015/5/22 16:34
- 株式投資ニュース
22日は、東洋ゴム工業<5105>(東1)が20日の「全棟検査完了」発表を機に続伸となり、免震ゴム問題で3月に急落して以来の高値に進んで3.6%高。後発薬品を大幅増産と伝えられた東和薬品<4553>(東1)は5.4%高となり、東急建設<1720>(東1)は決算発表が一巡して好業績株を選別し直す動きとされて6.3%高。建機の竹内製作所<6432>(東1)は野村證券が新たに注目し投資判断を付与とされて10.0%高の急伸となった。
ジャステック<9717>(東1)は業績予想の増額修正が好感されて朝方に15.9%ストップ高となり大引けも8.1%高と高値を更新。三陽商会<8011>(東1)は11時に業績予想の増額修正を発表し、後場は急伸商状となって11.2%高。
すかいらーく<3197>(東1)は大株主の投資ファンド、ベインキャピタルなどによる株式売り出しを発表したため朝方は10.9%安となったが、これを安値に回復して大引けは5.5%安。また、西武ホールディングス<9024>(東1)も大株主の投資ファンド、サーベラスが売却と伝えられて前引けにかけて13.9%安となったが大引けは11.4%安と回復した。
ジーンテクノサイエンス<4584>(東マ)は21日付で決算説明会の動画をアップしたことなどが好感されて大幅続伸の9.8%高となり、日本動物高度医療センター<6039>(東マ)は20日付でWebシステムによる紹介が可能になったと発表したことなどが好感されて14.1%高と大きく出直り、筑豊ラーメンのワイエスフード<3358>(JQS)は北京で5月16日から18日に開かれたフランチャイズショー「遣唐拉麺」を出展したところ3日間で180件以上の面談があったと発表したことなどが注目されて24.3%ストップ高となった。