ピックルスコーポレーションが一段高、第2四半期の営業利益29%増など連日好感
- 2020/9/30 09:30
- 業績でみる株価
■「ウイズコロナ」時代の消費動向を味方につけ期待強い
ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は9月30日、一段高で始まり、取引開始後は13%高の1万790円(1210円高)をつけ、2019年3月以来の1万円台回復となっている。
25日の取引終了後に業績予想の増額修正を発表し、29日に第2四半期の連結決算(2020年3月~8月、累計)を発表。営業利益は前年同期比28.6%増の17.88億円となり、巣ごもり消費、家庭での食事の増加などが大きく寄与した。2月通期の予想は23.0億円(前期比22.9%増)のため、下期を慎重にみているとの見方はあるが、「ウイズコロナ」時代の消費動向を味方につけている形のため、下期に対する期待は強いようだ。(HC)