アサカ理研がストップ高、リチウムイオン電池からの金属回収事業に注目集中
- 2020/10/5 10:50
- 材料でみる株価
■独自技術の処理設備で2022年稼働を目指し他社に先行と伝えられる
アサカ理研<5724>(JQS)は10月5日、急伸商状となり、ストップ高の 1649円(300円高)で売買されたあとそのまま買い気配。横ばい相場を大きく飛び出して年初来の高値を更新している。
「リチウムイオン電池から金属回収、10億円投じ福島に設備」(日本経済新聞10月3日付朝刊・地方経済面・北関東)と伝えられており、注目殺到となった。「リチウムイオン電池から、リチウムやニッケルなどの金属を回収する事業に参入する。約10億円を投じ、独自技術を使った処理設備の2022年稼働を目指して建設し、この分野で他社に先行することを目指す」(同)という。(HC)