日本ラッドが後場ストップ高、東大と産学連携し手軽で強力なVPNシステムを販売開始

■主にキャンパス向けだったシステムを日本ラッドが廉価で手軽に

 日本ラッド<4736>(JQS)は10月6日の後場急伸し、一時ストップ高の1087円(150円高)で売買された後も14%高の1070円(133円高)前後で売買されている。

 同日付で、「東京大学と産学連携し同大学ASANOプロジェクト開発の独自SD-WAN技術を利用した、手軽で強力なVPNシステムを販売開始」と発表し、注目集中となった。

 発表によると、主にキャンパス向けであった同システムを、日本ラッドの高度なクラウドおよびハードウェアインテグレーション技術を用い、高いセキュリティが要求される企業拠点間 VPN/VLAN 構築を廉価に手軽に行えるネットワークシステム「Asano-System for Enterprise」として開発、販売開始したという。(HC)

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