日本ラッドが後場ストップ高、東大と産学連携し手軽で強力なVPNシステムを販売開始
- 2020/10/6 14:22
- 材料でみる株価
■主にキャンパス向けだったシステムを日本ラッドが廉価で手軽に
日本ラッド<4736>(JQS)は10月6日の後場急伸し、一時ストップ高の1087円(150円高)で売買された後も14%高の1070円(133円高)前後で売買されている。
同日付で、「東京大学と産学連携し同大学ASANOプロジェクト開発の独自SD-WAN技術を利用した、手軽で強力なVPNシステムを販売開始」と発表し、注目集中となった。
発表によると、主にキャンパス向けであった同システムを、日本ラッドの高度なクラウドおよびハードウェアインテグレーション技術を用い、高いセキュリティが要求される企業拠点間 VPN/VLAN 構築を廉価に手軽に行えるネットワークシステム「Asano-System for Enterprise」として開発、販売開始したという。(HC)